犬の食物アレルギーについては残念ながら、
何がアレルゲンになっているのか特定が難しいのが現状です。
“原因不明の体調不良がある...”
“検査を行っても愛犬のアレルゲンが特定できない...”
“動物病院で勧められた除去食を与えても症状が改善しない...”
「Wan’s Chef(ワンズシェフ)」は、
そんな飼い主さんの悩みや不安に寄り添い、
一緒に考えたいという想いから生まれました。
専門家が集結し、長い年月をかけて
開発された食事は全部で8種類。
自社キッチンでシェフが手作りするごはんを急速冷凍し、
ご愛犬の食卓へおいしさそのままお届けします。
KEIKO UCHIDA
- JAHA内科認定医
- JAHA認定こいぬこねこ教育アドバイザー
- 日本獣医輸血研究会 会長
健康と美味しさを両立した
食物アレルギー対応食を目指して
私はこれまで獣医師として犬の診断・治療を担う中で、日常的にアレルギーに悩む犬とその飼い主さんに会いました。
皮膚の痒みや下痢など、何らかの症状が現れているケースはもちろんですが、はっきりとした症状がなくても「いつもと様子が違う」「何となく調子が悪いように感じる」と飼い主さんからご相談いただくこともありました。獣医師では分からないほどの些細な体調の変化も、毎日一緒に暮らす家族だからこそ、気づけることもあるのでしょう。
そのようなとき、私たち獣医師は、症状を緩和する治療や食物アレルギーの検査を行うとともに、必要に応じて食物アレルギー対応フードをすすめてきました。アレルギーの原因(アレルゲン)と思われる食材を避けることで、発症を抑えるのです。
しかし一方で、食物アレルギー対応フードが口に合わず「愛犬の食事量が減ってしまった」あるいは「フードの選択肢が少ない」と新たな悩みを抱える飼い主さんも数多く目にしてきました。健康に気づかうことで、食べる喜びや楽しみを愛犬から奪ってしまっているとしたら、それは本当に悲しいことです。
「健康と美味しさの両立」、「フードの選択肢の少なさ」という、食物アレルギー対応フードに横たわる課題。
今回、私たちはその課題に真正面から挑み、「美味しい食物アレルギー対応食」の開発を目指しました。
アレルゲンになりやすい食材を徹底的に排除するとともに、世の中に無数にある食材の中から最適なものを選別し、嗜好性や栄養バランスを考慮しながら、ベストな組み合わせを検討しました。そしてその美味しさと栄養を失わないよう、機械による大量生産ではなく国内での手作りとし、一つひとつの製造工程にもこだわりました。
そうして長い月日にわたり試行錯誤した結果、ようやく完成したのが無添加・フレッシュ食のWan’sChef 8レシピです。そのどれもがバラエティに富んでいて美味しく、長きにわたり健康をサポートしてくれると思います。
気に入ってもらえるかは皆さんの愛犬の反応に委ねるところですが、今のところ、おかげさまでたくさんの喜びの声をいただいているようです。
Wan’sChefは、愛犬の“現在”のアレルギーに悩む飼い主さんだけでなく、“将来”のアレルギーや健康に不安な飼い主さんにもおすすめです。
私たちのこだわりが詰まった「美味しい食物アレルギー対応食」を、ぜひ普段の食事に取り入れてみてください。